VRエンジン作成日記

ひたすらVRエンジンを作っていきます

FPSの表示機能を追加した

今日はFPS(画面描画回数の単位。フレーム毎秒)の表示機能を追加していた。画面の右上あたりでデバッグ情報とかを表示する窓みたいなものなんだけど。ゲーム開発者の間では一般的にStatsというらしい。以前、Flashでコンテンツを作っている時に、よく誰かが実装してくれたStatsライブラリを使わせてもらっていた。

今のところFPSしか表示されていなくて、しかも正確な値が出せていないから便利とは言えない。余裕がある時に修正しようと思う。

詳しく調べたわけではないけど、WebGLではGPUの処理負荷やメモリ消費量等の情報がブラウザ内のJavaScriptからは取れないようになっているらしい。そうすると、頑張っても便利なデバッグ画面は作れないかもしれない。ChromeFirefox拡張機能を使ったWebGLデバッグ画面が配布されてるみたいだから、いざとなればそれを使えば良さそう。

ある意味、自分で作らなくても色々便利なものが汎用的に作られて配布されてるから、巨人の肩の上に乗れるところでは乗っておいたほうが良いかもしれない。そもそも最初からUnityとかThree.jsを使えば良いじゃない?と考えると、そのとおりなんだけどね。

今のところ興味があるのはコンテンツ1つ1つを作り上げる手法ではなくて、3Dの描画エンジンそのものだからエンジンを作って覚えるほうが良い。

・関連するコミット

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